アムロ・レイ (Amuro Ray) は、アニメ作品群「ガンダムシリーズ」のうち、『機動戦士ガンダム』に始まる宇宙世紀を舞台とする作品に登場する、架空の人物。アニメ『機動戦士ガンダム』及び『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』における主人公で、富野由悠季監督作品のガンダムシリーズ全体における主役の1人である。声優は、古谷徹。
アムロの劇中での「メカオタク」で内向的な少年としての描かれ方が、従来のロボットアニメの明るくて強い主人公像とは大きく異なり(古谷はこれまでの類型にはまらないアムロの役作りには苦労したと回想している)、当時の青少年世代に「自分たちと同じような等身大の主人公」としてのイメージを持たれ、話題となった。
生誕から一年戦争前期まで
宇宙世紀0064年(一説によれば0063年11月4日)、父テム・レイと母カマリア・レイの一人息子として生まれる。生誕から幼少まで過ごした地域は北アメリカの太平洋沿岸地域の町プリンスルパート(劇場版設定)、あるいはロサリト(『THE ORIGIN』設定)、日本の山陰地方(テレビアニメ版設定)、旧モンゴリアなどと諸説あり、定説を見ない。(だが、ガンダム放映前の各児童誌では彼らの苗字に当たる「レイ」には「嶺」の字が当てられている)
幼い頃に母と別れ、父テム・レイと共に宇宙へ移民した。宇宙のどこで暮らしていたかは定かではないが、サイド7への移民が開始されたのは宇宙世紀0078年5月からであるため、他のサイドで暮らしていたとするのが通説である。ただし、テム・レイがコロニーの建設現場を見せるため、始めからサイド7付近で暮らしていたとする説もある。
父が仕事で家を空けることが多いため、自宅では一人で過ごすことが多かった。そのためか、コンピューターや機械いじり好きの内向的な少年に育った。サイド7移民後は、隣家に住んでいた少女フラウ・ボゥとその家族によく面倒を見てもらっていた。機械いじり好きを証明するものとして、ペットロボットハロを自分一人で作り上げている。なお、暴力を受けた経験はないようである。
一年戦争後期 (『機動戦士ガンダム』)
宇宙世紀0079年9月18日、地球連邦軍の新造艦ホワイトベースを追ってジオン公国軍の巡洋艦ムサイが周辺空域に侵入、コロニー内へのザクII強襲に遭遇する。当時15歳の彼は、避難の最中に「V作戦」の極秘ファイル(ガンダムの操縦マニュアル)を偶然入手し、アイドリング状態だったガンダムに乗り込みザクを倒すために起動。強襲を仕掛けたザクを初陣にして2機撃破する。なお、この戦闘が歴史上初の実戦におけるモビルスーツ同士の対戦であった。また、父親のテム・レイはこの戦闘で宇宙空間に放り出され行方不明となる。
その後は民間人でありつつもホワイトベースの乗組員としてガンダムに搭乗し、ホワイトベース地球降下を阻止すべく執拗に追い迫るジオン軍のエースパイロット、そして以後宿命のライバルとして戦い続けることとなるシャア・アズナブルの追撃を振り払う日々が始まる。この頃はなし崩しとは言え、まともにガンダムを操れたのはアムロのみであった事から、何時の間にか地球連邦軍の正規パイロットのように扱われるようになる。地球降下前まではアムロ本人もまんざらではなく、新しい玩具を手に入れた子供のように嬉々としてガンダムの凄さをクルーに語ったりもしていた(テレビアニメ版のこの頃は、まだ当時主流の熱血主人公の欠片が見え隠れしていた)。
しかし地球降下以後、「生き残る」という以外に戦う意義を見出せぬまま、戦争の真っ只中に連日晒されていたアムロの精神は日に日に疲弊し、心のバランスを崩していく(戦闘疲弊症)。その最中、自分を戦争の駒のように扱う二代目ホワイトベース艦長のブライト・ノアとは度々衝突をし、唯一のアイデンティティとなっていた「ガンダムのパイロット」の地位さえ、ブライトの「リュウに任せよう」という発言から脅かされることとなる。これを偶然聞いてしまったアムロは半ば発作的に脱走を決意し、ガンダムに乗って砂漠の大地に消えていった。この脱走中、砂漠の町のレストランに立ち寄ったところ、偶然ジオン公国の軍人ランバ・ラルと出会う。ランバ・ラルの愛人であったクラウレ・ハモンと共に大変気に入られたが、敵同士であったが故に戦場で再会、対峙することになる。ラルの駆るグフを退けたものの、その口から「勝てたのは腕ではなくモビルスーツの差でだ」と指摘され、ここで初めて「あの人に勝ちたい」と、パイロットとして「生き残る」以外の意味を見出した。その後、アムロの目の前で軍人として殉じたランバ・ラルの姿は、敵同士であったとは言え父性の欠如していたアムロにとっては越えねばならぬ父親のような存在としてそびえ立ち、大きな影響を与えることとなったのである。そして、ラルの仇を討つ為にホワイトベースに特攻を仕掛けたハモンに、逆に特攻を仕掛けたリュウ・ホセイの死が、彼の中に生きる意味を問いかける事となる。
シャア・アズナブル、ランバ・ラル、黒い三連星等、数々のジオンの戦士と戦う中でニュータイプとしての覚醒を見せ始め、マチルダ・アジャンより“エスパーか”とも評された。ジャブローから再び宇宙に舞い戻ってからも、ドレン大尉率いるキャメルパトロール隊のムサイを撃沈し、コンスコン機動艦隊との交戦では、敵艦隊擁する12機のリック・ドムのうち9機を3分で撃破した上に、コンスコンの乗る旗艦チベまでも撃沈して見せた。それ以降もアムロのニュータイプ能力は拡大し続け、ソロモン攻略戦など、幾多の戦闘で大きな戦果を挙げる。ジオンからは、“赤い彗星”シャアと対比して連邦の白いヤツ(バンダイのゲーム作品では白い悪魔、バンプレストのゲーム作品では白き流星)と恐れられるようになる。やがて、その超人的な反応速度に対しガンダムが反応しきれなくなるが、マグネット・コーティングを施される。その頃にはシャアのゲルググを通常のパイロットではありえない距離(ララァの実験の際にはかなりの苦痛を伴う距離)から正確に狙撃するほどの鬼神の働きを見せる。そして、最終決戦となったア・バオア・クー攻略戦でシャアの駆るジオングと交戦、両者相打ち(但し、ジオングは撃破、ガンダムは中破である)となりガンダムは破壊されるものの、最終的に一年戦争を戦い抜く。なお、彼の撃墜スコアは連邦軍内においては第2位であったのだが、1位の数値がアムロ以下と大差をつけていること等もあり、アムロの突き抜けた英雄視を嫌った上層部による情報操作という見方もある。どちらにしろ、地球連邦軍の勝利の一翼を担った英雄として軍の歴史教科書に載るほどとなった。
上記の通り、彼の成長の影にはセイラ・マスやリュウ等のホワイトベース乗組員や、憧れの人となるマチルダ等の魅力的な大人との出会いがある。その中でも、サイド6に於いてララァ・スンとの出会いは彼の人生を決定付けたと言っても過言ではない。同程度のニュータイプであるララァとの邂逅によってニュータイプとしての能力に磨きがかかる。そのララァとの交戦中、ニュータイプ同士としての精神の交感を体験するが、その最中に襲い掛かるシャアに反撃した際、シャアを庇ったララァを戦死させてしまう。これは彼の人生の大きな悔恨となり、終生彼を苦しめることになる。
登場人物
登場人物
機動戦士ガンダム シャア・アズナブル
シャア・アズナブル (Char Aznable) は、「ガンダムシリーズ」のうち、アニメ『機動戦士ガンダム』にはじまる宇宙世紀を舞台にした作品に登場する、架空の人物である。(声:池田秀一)
モビルスーツパイロット・軍官・思想家として、類い希な能力を発揮した人物。宇宙世紀を舞台とした「ガンダムシリーズ」の最重要人物とも言える存在であり、自信に満ちた言葉とそれに見合う実力を持ち、戦闘での強さ、持っている信念、どれをとってもその存在感は他のキャラクターを圧倒している。日本のアニメのキャラクターでも、1、2を争うほど、シャアの人気は高い。
モビルスーツパイロット・軍官・思想家として、類い希な能力を発揮した人物。宇宙世紀を舞台とした「ガンダムシリーズ」の最重要人物とも言える存在であり、自信に満ちた言葉とそれに見合う実力を持ち、戦闘での強さ、持っている信念、どれをとってもその存在感は他のキャラクターを圧倒している。日本のアニメのキャラクターでも、1、2を争うほど、シャアの人気は高い。
| 登場人物
機動戦士ガンダム
白金「ガンダム」登場! バンダイと田中貴金属共同製作
白金のモビルスーツ、スイス・バーゼルに立つ!
バンダイは29日、田中貴金属ジュエリー(GINZA TANAKA、東京都中央区)と共同で、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するロボット(モビルスーツ)の「ガンダム」を純プラチナ(白金)で製作したと発表した。
4月12日からスイス・バーゼルで開かれる世界最大の時計・宝飾品見本市「バーゼルワールド2007」に展示する。
この「ガンダム」は、高さ12・5センチで重さは1・4キログラム。田中貴金属ジュエリーが目指すプラチナの新しい価値創出と、バンダイが狙う、初放映から30年近くがたち国民的な知名度を確立した「ガンダム」の新展開への意欲が合致して誕生した。販売は予定されていないが、材料費や加工費などから推定した価格は25万ドル(約3000万円)相当という。
純プラチナ製「ガンダム」は89個のパーツを組み合わせて作られており、頭部には0・15カラットのダイヤモンドが埋め込まれている。
デザイン監修はメカニックデザイナーのカトキハジメ氏が担当した。
バーゼルでの展示後は国内でお披露目する予定。
バンダイは29日、田中貴金属ジュエリー(GINZA TANAKA、東京都中央区)と共同で、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するロボット(モビルスーツ)の「ガンダム」を純プラチナ(白金)で製作したと発表した。
4月12日からスイス・バーゼルで開かれる世界最大の時計・宝飾品見本市「バーゼルワールド2007」に展示する。
この「ガンダム」は、高さ12・5センチで重さは1・4キログラム。田中貴金属ジュエリーが目指すプラチナの新しい価値創出と、バンダイが狙う、初放映から30年近くがたち国民的な知名度を確立した「ガンダム」の新展開への意欲が合致して誕生した。販売は予定されていないが、材料費や加工費などから推定した価格は25万ドル(約3000万円)相当という。
純プラチナ製「ガンダム」は89個のパーツを組み合わせて作られており、頭部には0・15カラットのダイヤモンドが埋め込まれている。
デザイン監修はメカニックデザイナーのカトキハジメ氏が担当した。
バーゼルでの展示後は国内でお披露目する予定。
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